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Headless

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RDR LesPaul std

天上の音を奏でる漆黒のレスポールRDR



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凄い上から来ましたね、
”天上の音を奏でる漆黒のレスポール”
・・本家のレスポールを持っていても、
そんな言葉が浮かんできた事はありません。

何故なら、このギターは超軽い
YAMAHAのパシフィカ(3kg)と同じぐらいの軽さでした。
ちなみに本家レスポールのカスタムは4.6kg

明らかに、使っている木材が違うという事です。
従って、
いわゆるレスポールでは有りません。
メイプルトップ・マホガニーバックのボディとか、
そういう、ホンモノを求めるのは間違いでしょう。

一応、調べるだけ調べてみたところ、
ボディ材質:レッドハート材
フレット指板材質:メープル(カエデ)材
指板はどう見てもローズウッド

レッドハート材というのは家具に使うものだそうですが、
総じてNATOと表記される場合も多いそうで、
それなら、Britz辺りのレスポールと似た仕様かもしれません

トラスロッドの周辺を見ると、
赤い木だった(NATOだった)という人も居るみたいですが、
僕のは白い木でメイプルっぽく見えました。

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木の部分と塗装からバインディングにかけては、
ギブソンと比べても違いが解りません。
レスカスやSG隣に置いても・・

何が違うか?って、
プラパーツのチープさが、
本体から見ても浮き彫りになるぐらいチープ
ピックガードは交換、もしくは除去で良いでしょう。

ただ、コノ辺りを追求するのって、
もう趣味と拘りの世界ですし、
何年モデルというのを引き合いに出してきて、
細かいディティールを突き詰めていく部分です。

お金が一番かかる部分を最低限にして、
仕上げは悪くないと思っておけば良いでしょう。

驚いたポイントは、
僕のレスポールカスタムのネックが、
スリムテーパードネックなのですが、
形がほとんど変わらない
弾いてて大きな差を感じる事が無い形状
これは、よく出来てるって思いました。

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太くて甘いサウンド?
って、レスポールの代名詞みたいになってますよね。
このギターは、
どちらかというと、テレキャスに近い感じ
もしくは、SGに近いかもしれません。

一番の理由としては、重さが関係しているのでしょうけど、
他に、ブリッジ周りがしっかりし過ぎてて、
本家のレスポールの方がアナログな感じします。
チューニングや音に正確で、タイトさを求めたら、
こっちが良いのかもしれないなぁ・・と思います。

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●何に対して圧倒的なのか?
ピックアップについて、こう宣言していますが、
これは、ワンランク上のウィルキンソンピックアップの事
このピックアップ自体も、超安い部類では有りますが、
元々はイギリスブランドで、
ピックアップ製品はノイズが少ない事を謳っています

レスポール系の安ギターを、そんなに沢山は持ってませんが、
ヴィンテージ系のPAFに似せたサウンドです。
バーニーの安価なモデルに搭載されていたりする、
FVH2002というモデルに近い音かなと思いました。

安ギターなので、ピックアップの性能が全てと言っても過言では無し
と、一昔前なら言われてた気がします。
しかし、このモデルはセットネックの癖に安ギター
ちょっとアピールが謙虚ですね(笑

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ペグのしまり具合をネジで調節できる、
ロトマチックタイプを搭載しているので、
チューニングは安定します。

ちなみに、本家ギブソンの場合は、
スタンダードには、クルーソンタイプのペグを搭載しており、
カスタムには、ワンランク上のロトマチックを搭載
オリジナルに拘る人にとってはクルーソンタイプが良いのですが、
何が違うのか?というとサスティーン辺りの音が違うとか・・
性能面ではロトマチックが良いですね。

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塗装はギブソン系と違いが解らないぐらいですが、

初心者でもずっと弾いてられる云々に関しては、
軽いからそりゃそうだろうけど、
サテン仕様とかいうわけじゃないんで、
さらさらした手触りでは無いです。

ネックの特徴で一番のウリになるのは、
レスポールスタンダードを製作したおかげで、
指板の周辺がバインディング加工されています。
これが、安い癖にフレットとかが痛くないポイント



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